DWE TACの取り組みについて

教育
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DWEの教材が自宅に届くとまずその量の多さにたじろぐのですが、
中でもこれ活用できるかな、、と一番心配になるのは大量の単語カードであるTACではないでしょうか。

ここではそのTACの取り組みについてご紹介したいと思います。

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TACとは

まずそもそもTACとは何かですが、Talkalong Cardsの略で、絵付きの大き目な単語カードです。

表面に単語、裏面にその単語を含むセンテンスが書かれ、両面にディズニーのキャラクターを含むかわいい挿絵も入っています。

専用のリーダーに通すことで表面では単語、裏面ではセンテンスを何パターンか聞くことができ、おもちゃとして遊んでいるうちに単語そのものはもちろん冠詞文法などのルールを自然と身に着けようという教材です。

リーダーから聞こえる音に続いて読んだ声を録音して、後で客観的に確認することもできます。

 

全12冊のメインテキスト(DWE BOOK)と対応していて、全510枚あります。

レベルDWE BOOKの番号カードの枚数
Blue134
259
389
Green479
539
630
Lime746
89
921
Yellow1033
1146
1220
卒業用5

また、まだメインテキストのレッスンを始める前の小さな子どもはテキストとの対応にこだわらずテーマを意識して取り組むことを勧めており、全24テーマ及び対応するカードの枚数は以下のようになっています。

そして、DWEにはCAPという資格制度があるのですがそのテスト対象となっているテーマは以下の6テーマとなります。

No.テーマカードの枚数CAP対象
1ANIMALS30対象
2COLORS7対象
3TRANSPORTATION7
4THINGS YOU WEAR17
5GETTING DRESSED6
6PARTS OF BODY18対象
7FAMILY4
8PEOPLE21
9FOOD24対象
10MEAL TIME27
11BATH TIME11対象
12BED TIME9
13CLEAN-UP TIME9
14PLAY TIME14対象
15HOW YOU FEEL9
16INSIDE A HOUSE25
17PARTS OF A HOUSE11
18OUTSIDE A HOUSE12
19NATURE23
20THINGS PEOPLE BUILD8
21OPPOSITES36
22ACTION WORDS YOU USE WITH CHILDREN36
23CARDS WITH CUTE SOUND EFFECTS46
24MAGIC CARDS65
(OTHERS)170

※ 複数のテーマに登場する単語があります。
※ (OTHERS)はどのテーマにも登場しないカードを私が勝手に分類したものです。

現在の取り組み

単語数として510単語というと決して多くは無いと思いますが、カードとしては下の写真の通り2箱分になり結構かさばります

元は番号順に整理されていますが、一度ぐちゃぐちゃになったら並べ替える気にはなかなかなりそうもないですし、番号順になっていても紛失チェックは大変そうです。

無料体験レッスンの際、アドバイザーさんから「子どもにTAC教材ではなくおもちゃだと認識してもらうため、カードは親が手渡すのではなく常に子どもの手の届くところに置き、自由に扱わせてください。ぐちゃぐちゃになって使えなくなったら無料交換できます。そのための制度です。」と言われましたが、、

まだ、床にバラまいて、ぐちゃぐちゃに折り曲げて、片付けてを繰り返すだけと思われる時期に510枚を子どもに開放する気には到底なれませんでした。

そこで、まだ子どもがメインテキストのレッスンを始めるような年齢ではないことから、レッスンに沿ってではなくテーマごとの取り組みとし、該当のカードをすぐに取り出せるようインデックスシールを貼りました。

→ インデックス貼りについて、詳細は「DWE TACの活用(マーキング)」の記事をご参照

 

そして、まずはCAP対象のテーマのものを全量とは別の箱に入れてすぐに出せるところに置き、この中身はぐちゃぐちゃになっても良いこととしました。

(CAP対象の中でも特にANIMALSは動物の鳴き声と一緒に収録されているものが多く、まだ絵を見てもなんだかわかっていないような年齢の子どもの興味を引きやすく、はじめての取り組みにオススメです。)

今はまだ、発語がゆっくり目で日本語優先の取り組みのため、TAC子どもがやりたがったタイミングと親の気まぐれで行っています。

これで、ぐちゃぐちゃになる範囲を限定したうえで大枠では親が取り組み対象を決め、ある程度は子どもにも自主性を持たせた取り組みができているかな?と思っています。

今後の予定

近い将来、聞いた言葉をその場で真似できるくらい発語が進んだ際には、こういった、子どもがある程度自由に取り組むものに加えて具体的な課題(10単語程度)を月ごとに決めて、課題の物は毎週末本人が特にやりたがらなくても親がそばで遊んでみせるという事をしようと思っています。

また、メインテキストのレッスンが始まったら、テーマごとではなくレッスンごとの取り組みに変えていきたいと思っています。

まとめ

 以上が我が家におけるTACの取り組みです。

教材購入を検討されている方、今取り組みを進められている方に少しでも参考になるようなことがあれば幸いです。

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