幼児教育と言えばフラッシュカードをイメージされる方もいらっしゃるほど、いろんな会社がフラッシュカードを作っており、テーマもいろいろあります。
そこまで本格的に幼児教育を行わないつもりのご家庭でもフラッシュカードはやっているという話はよく聞きますし、毎日何度も見せていますという方もいらっしゃるようですね。
七田式では、「かな絵ちゃん」をはじめとして多くのフラッシュカードが存在し、通信教育の幼児コースを1回更新すると2,000枚以上ものカードを使用することになります。
(入会のタイミングにもよりますし、量が多いのはかな絵ちゃんとドッツカードなので、3年目以降はそこまで増えないと思われます。)
我が家では初めは量に圧倒されて、活用しきれるのかと不安になったのですが、半年も過ぎた頃には無くてはならないものになり、早く次年度のカードが欲しくなったくらい親しんでいました。
ここでは、かな絵ちゃんカードの活用として行った英語のインプット(かな絵ちゃん図鑑のG-Talk対応)についてご紹介したいと思います。
かな絵ちゃんを活用した英語のインプットの概要
かな絵ちゃんには基本の日本語版のほかに全く同じ内容の英語版のカードと英語の音声が収録されたCDがあり、親が裏面の英語を見ながらフラッシュしたりCDをかけた状態でフラッシュしたりすることで英語のインプットが可能です。
我が家では日本語がままならないまま英語のフラッシュまでする気にはなれなかったのですが、幼少期からの英語のインプット自体には興味があり、自作のかな絵ちゃん図鑑を英語版CDを使用してディズニー英語システムの活用のため購入していた音声ペン(G-Talk)に対応させ、子どもの遊びとしてインプットすることを考えました。
→かな絵ちゃん図鑑について、詳細は「七田式 フラッシュカードの活用(かな絵ちゃん図鑑作成)」をご覧ください。
G-Talk対応の手順
👆かな絵ちゃん図鑑の絵一つ一つにG-Talkのシールを貼ります。
👆かな絵ちゃんフラッシュ用英語CDに収録された音声をデータ化します。
→ 具体的な手順は、「DWE CDかけ流しの効率化 その1 (データ化してコンパクト)」をご覧ください。
👆30語で1ファイルになっているので、音声ファイル編集ソフトを使用して単語ごとに分割します。
→ソフトは何でもよいと思いますが、我が家ではフリーソフトのmp3DirectCutを使用しています。
👆分割した音声ファイルのファイル名をG-Talkのシール番号に対応した名前にリネームします。
(Excelマクロなどを使用すると速いです。)
👆G-TalkのmicroSDカードを取り出し
シールに対応したフォルダに音声ファイルを格納してG-Talkに戻したら完成です。
まとめ
以上が我が家で行ったかな絵ちゃんカードの活用として行った英語のインプット(かな絵ちゃん図鑑のG-Talk対応)です。
音声ファイルの分割が地味に大変ですが、1語ずつに分けておくことでフラッシュ用のスライド動画を作ることもできますし、覚えていないものやあるテーマのものだけ抽出して取り組みたい場合にも対応でき、オリジナル教材づくりの可能性はかなり広がります。
英語はディズニー英語システム(DWE)を使用して取り組んでいますが、DWEは絵本や動画、単語カードなど徹底してリンクさせているため教材量の割に出てくる単語は多く無く、別途補う必要があると思います。その際、新たなものではなく、幼児期のフラッシュ、日本語のインプットとして親しんでいるカードを使用するのはとても効率的だと思っています。
今はまだ遊びでたまに音を鳴らしている程度ですが、その中で少しずつインプットされ、いざ語彙を増やしたいと思ったときにも活用してもらえたらよいなと期待しています。
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