七田式 ひらがな書きの取り組みについて(スライド動画の作成)

七田式
スポンサーリンク

七田式では、ひらがな書きの教材としてひらがなリズムがきのうた(書き順の歌のCD)とひらがなリズムがきプリント(歌に対応したプリント)があるのですが、我が家ではこれを活用してスライド動画を作成し、子どもが遊びとして楽しくひらがなの書き順を覚えることができました

ここではそのスライド動画の作成手順についてご紹介したいと思います。

スポンサーリンク

作成の経緯

我が家では七田式の通信教育幼児コースを受講していて、2歳半からの取り組みとしてこの歌を聴いたうえでプリントを指でなぞりましょうという取り組みがありました。でも、プリントを子どもに直接触らせるとすぐにぐちゃぐちゃになりますし、どうせなら歌に合わせてプリントをなぞりたいけれど、テンポが速いためめくりながらだとせわしなく子どもが覚えるまできっちり親がついて指でなぞらせるのは正直しんどいなと。。

そこで、スライド動画にしてしまって歌と同時にページが変わるようにしてしまえば、一緒に取り組むにも負担は少なく子どもだけでできるようになるかも、、ということを期待して作成することにしました。

スライド動画の作成

音声ファイルの準備

まず、「ひらがなリズムがきのうた」のCDiTunesなどを使用してPCに取り込み音声ファイル(mp3形式)を作成します。

↓ CDをPCに取り込み音声データを作成する手順については、以下の記事をご参照ください。

画像ファイルの準備

次に、「ひらがなリズムがきプリント」をスキャナーでPCに読み込み、画像ファイル(jpeg形式)を作成します。

そして、PCに入っているMicrosoftフォトなどの画像編集ソフトを使用して1文字ずつに加工します

↓ 1ページスキャンして作成した画像ファイル
 
↓ 一文字分になるようトリミングで加工したもの
 

スキャナーをお持ちでない場合はカメラで撮影してもできますが、多少歪みや影ができると思います。子どもがいるとモノが一気に多くなりますが、スキャナーがあると紙の保管が最低限で良くなりモノを減らせますので、スキャナーをお持ちでない場合はこの際購入してしまうのもおすすめです。

スライド動画の作成

音声ファイルと画像ファイルの準備ができたら、 Nero等の動画編集ソフトを使用して歌に合わせて画像が切り替わるスライドを作成し、動画ファイル(mp4ファイル)としてエクスポートします。

動画編集ソフトがない場合は、 mp3DirectCut などの音声ファイル編集ソフトで音声ファイルを一文字ずつに分割しMicrosoft Power Pointでスライドを作成することも可能です。

まとめ

以上が、我が家で作成したひらがなリズムがきのうた&プリントスライド動画を作成する手順です。

この動画を使用した結果、ひらがな書きを子どもにとってとても楽しい取り組みとすることができ、週末だけの取り組みでしたが1~2ヵ月で子ども一人でも正しい書き順でなぞれるようになり、定着のために子どもだけで8か月程度続けたところ、その後の鉛筆書きもとてもスムーズに進んでいます。

動画の作成に多少手間はかかりますが、得られる成果を考えると、PC操作が苦にならないママパパにはかなりお勧めです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました